資産運用に使える投信、ETFを調べて、厳選したものを一覧にしたので残しておきます。
最近の投信やETFのコスト事情に疎くなったので整理したついでのほぼ自分用の記事です。
投資対象ごとに最安付近の運用コストとなるETF、投信を知りたいという動機からの作業結果です。
日々運用コストは変動がありそうなところではありますので、2017年の8月時点としておきます。
一部コストが安くても、運用会社の信頼性や運用資産規模が小さすぎて外しているものもあります。
ついでに初心者向けのメモも。
・前提条件として手数料の安いネット証券会社の特定口座を持っていること
証券会社はSBI証券、楽天証券、マネックス証券あたりで良さそうなのを。
どれか一つ作るならSBI証券をお勧めします。
取り扱い商品と手数料のバランスがいいと思います。
米国株の個別銘柄数ならマネックス。楽天はサイトが使いやすいです。
ネット注文ではなく電話注文で取引したら手数料がかさんでしまうことでしょう。
また、上記3社は外国株口座の特定口座対応もしているので、外国ETF,米国株の個別銘柄を取引するような場合に手数料と税金計算でかなりアドバンテージがあります。
・低コスト投信・ETFの一覧
長期の資産形成ではどの商品を買うべきだろうか。
低コストな先進国株(日本除く)のインデックス投資信託をコツコツ買い増し、放置が一番確率が高いと思います。これは過去100年以上の実績からの推測ですが。
あとは買い付け手数料と信託報酬は安ければ安いほどよいです。
具体的な商品としては、”ニッセイ外国株式インデックスファンド”あたりをコツコツ買っていけば平均的な投資家の運用成績を寝てるだけで得ることが出来ると思います。
というわけで、下記に低コスト投信・ETFの一覧を示します。(画像をタップすると拡大)
私が買いそうなところは、iシェアーズ先進国株(1581)、SPDR S&P500ETF(銘柄コード1557)、iシェアーズ米国高配当株(1589)ですかね。
高配当狙いだと、iシェアーズ米国ハイイールド債券ETF(1361)、iシェアーズ米国優先株式ETFあたりを買えば5%程度の配当利回りになります。為替変動があるから要注意ですが。
新興国、日経225、日本・外国リートは記載はしていますが、あまり触ることは無いと思います。
低コストで比べていると、ニッセイとiシェアーズが強かったです。外国株口座ならバンガードですね。
・補足情報:投信、ETF選定のルール
リスト選定に当たって以下のルールで抽出しました。
投信は楽天証券でサーチしてみたのですが、他の証券で購入できるかは各自確認のこと。
ルール1.ETFの信託報酬が安くても、売買手数料が無料の投信を買う方が有利な場合も考慮し、ETFより信託報酬が若干高い程度の投信は記載する。流動性の点で有利なETFは多少信託報酬が高い程度なら投信と併記する。
ルール2.信託報酬率が同程度だった場合は運用資産規模の大きいものを採用する。
ルール3.購入予定の無い資産分類(先進国債券、金や資源など)は漏れているわけではなく私の興味がないだけです。あれこれ追加する気はありません。
当面は米国個別株に偏重していますが、必要な局面が来たらETFを買うことがあるかもしれないので、低コスト投信・ETF情報を整理しておくついでに記事にしてみました。
多分に自分用記事ですが、参考になれば幸いです。
なにか変動があればそのうちまた更新します。1年後くらいかなあ。
1年前くらいから1557と1582を買ってます。
松井証券で10万円以下なら手数料無料なんですけど、最近SBIも同様に10万円以下無料にしましたね。手数料体系をアクティブプランにしないといけないようですが。