今更だけど日本株は単元未満株がちょうどいいかもしれない。

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こんちわ。

最近、株の運用を整理しているので、株ネタが続いてます。
興味ない人はスルーしてください。

株といえば日本人なので日本株を買うのが一番手数料が安いし(一定額まで無料の手数料コースがあったり)、確定申告で配当控除も使えるし、運用していく上で特典はそれなりにあると思います。

でも、私はあまり過去の投資成績は良くないです。

自分が苦手なのは取引する単価が大きいのでポジションの微調整が難しいので扱いにくいんですよね。

米国株は1単元1株で大抵は1万円前後で買えるのに対して、1単位買うと大抵は20万円~位はかかるし、買い増していくにも一気にポジションが大きくなってしまって心理的にもやりにくくなります。

あと、信用取引が使えるので気軽にポジションを取ってしまいがちというのもあります。
信用取引は無期限で持つこともできますが、金利や管理費なんかがじわじわパフォーマンスを落とすんですよね。
長期で持てば、年間3~4%ハンデを負うのでよほどのチャンス以外は使わないのが正解だと思います。

あとは長期の一株利益や決算データが集めにくいし(最近はマネックスの銘柄スカウターは便利)、ROEが低め、優待の開始廃止がよくあるし、決算が悪いとすぐ減配しがちってのも苦手ですね。

なので、基本的に日本株は資金の多い上級者向きかなと思います。

あと、株式関係の書類が郵送で来るのもほとんど嫌がらせですね。
このご時世、電子か郵送か選べればいいのに。。

ですが、最近単元未満株なるものを知りました。

いつも使っているマネックス証券だと片道0.5%ほど手数料が取られるみたいです。
これだと米国株あたりの手数料と同じですね。

手数料は確かにデメリットですが、単元未満だとコツコツ買い集めるとか一部だけ売るということが断然しやすくなるので、投資額が少ない場合のポートフォリオの管理は凄く楽になるんですよね。

あと、優待は1単元まで行かないと貰えないみたいですが、配当金についてはちゃんと持っている分は貰えて総合課税をすれば配当控除も使えるようです。

自分は優待はあてにしないスタンス(利回り計算に含めない)なので、配当控除が使えるなら単元未満でもさして投資判断に差し支えないです。

あと、単元未満の場合は株式関係書類(決算のお知らせとか、議決権行使のはがきとか)が来ないのは地味に良い点ですね。

配当株への投資なら日本株の高配当ETF(1478,1489等)でも良いかなと思ったんですが、毎年信託報酬が0.2~0.5%位かかるのが地味に痛いですね。

一旦買って数年放置するなら単元未満(マネックスならワン株)の方が安いというのと、斜陽産業の要らない銘柄が多く含まれがち、個別の銘柄が上下したときに狙いを定めて売買できないというので個別の単元未満で買い集めたほうが運用上はやりやすいと感じました。

・・・まあ、そういう個人の投資判断が投資成績に良い面を及ぼすかは疑問視されがちですが、結局のところ自分の納得感がないとポジションを持ち続ける事はできないので。。

そんなわけで日本株の個別を買うときに、1単元が大きな額になる場合は単元未満株を買う方針で行こうかと思います。

自分にとっては日本株は全体の1~2割位が適切かなとは思います。
稼ぎが国内だけの企業が増えると為替リスクも大きくなりますし。

悪く言われがちですが、日本株は前述の手数料・配当控除でも有利なのに加えて、該当会社のサービスの情報が得やすい、IRなどの情報が得やすい、という良い面もあるのである程度は持っても良いかなと思っています。

こういう方針は日々考えるのですが、すぐ忘れるのでメモ代わりの記事です。
似たような問題を抱えている誰かの参考になるかもしれないし。。

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