株との距離のとり方が難しい、マイナス額を見ると消費に使ってればと思ったり。

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うーん、株取引が生活に侵食し始めていてそろそろリセットしたいな。

なんか良くない兆候なので、ここに気持ちを吐き出しておこう。

ここ半年くらい手持ちの株のうち半分くらいを入れ替え作業をしていた(スピンオフによる一般口座化やらなんやらで仕方なく)関係で検討に忙しかったのはあるが、ちょっと一休みしたい。

基本的には生活費の過半は配当で賄いたいという考えなので、高配当で信頼できそうなところを分散投資できればいいし、ここ10年弱くらいまあうまく行っていたし、今回の乗り換え作業も個別株に分散したり配当系ETFに大半を突っ込んだ。

なので、生活費は今まで通り超貧乏生活(世間的には)をしていればなんとかなるだろうという感じである。さして不満もないし、案外なんとかなるものだ。

ただ、ここ数年は配当株の調子が成長株に比べて良くないし、値上がり狙いの無配株投資なんかも最近NISAの枠などを使って少し始めてみた。値上がり益を狙ったほうがNISA的には美味しいからだ。配当株は総合課税と配当控除でNISAの旨味ってほとんどないから。

しかし、それによって業績や株価そのものを気にする頻度が高くなってしまってそれが良くない感じである。配当株は含み損でも配当は出るけど、無配株はそれが無いから含み損の納得の仕方が難しい。

あと、中国のIT系銘柄が成長してるし安いなあと思って少し手を出したがタイミング悪くカントリーリスクが発動して逃げるまもなく暴落してしまった。うぎゃー。

コロナ・リーマンショックを思いだすような落ち方である。毎日株価を見るのも疲れる感じ(動かす気がないなら見なきゃいいのに)。

業績からすると安くは見えるし損切りして代わりに良い銘柄という先も見当たらないので、業績が上がって株価が上がるのを数年単位で見る感じで放ったらかすよりほかないのかなと思う。
逆張りで2倍ETF(CWEB)なんてのも話題に上がってるけど、落ちきるまではちょっと怖いので小銭でちびちび買うのもありかなくらい。

まあ中国株にしろ成長株にしろ含み損が気になってしまうので、数年経って結果が出るものとはいえ自分は成長株に関しては向いていないなと感じる。配当が出ないというのは心理的に難しいものだと思う。

もし、これから余力が出来て値上がり益を狙いたいなら全世界かS&P500かNASDAQのインデックスETFをNISAあたりで積立式にちびちび買って5年とか気長に待ったほうが良いだろうな。少なくとも個別企業の問題でハラハラすることはない。しかし、後の祭りである。まあ、人生そんなもんでしょう。

あと、株で損を出したり含み損になると、あれ(商品や経験)を買えたよなとか出来たよなと思う事があるが、それはだいたいやっておいて間違いないものの気がする。本音だろうから。

というわけで、椅子が古くてお尻が痛いのでオフィス系椅子を買うことにした。届くのが楽しみだ。

あとは、欲しかったゲームでも買おうかな。あとは寝心地のよいマットレスでも探すか、他になにかあるか考えるのは結構楽しい(笑)

損してるのに消費に向かいたくなるというのは普通逆だろうと思うが、他の人はどうなんだろう。

まあ、損失ってのは軽い死を意識できる儀式みたいなものかもしれないね。

だって、お金って大体は命に似た時間を突っ込んで得たものなわけだし。

死ぬなら我慢しないでお金使っちゃうかみたいな感じになるのかなと。

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