朝起きた時点でまぶたが重い! 眼精疲労・疲れ目対策をいろいろ試してみた。

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私は引きこもって、PC画面やゲーム用のモニタやiPhoneの画面ばかり見ている生活です。

長時間作業後は疲れ目で目が重い、首がいたい、頭痛がする、朝も目が重い、若干頭痛や首や肩こりが残る感じでした。

結構厳しくなってきたので、本腰を入れて対策してみました。

本記事は下記の構成になっています。1番から初めて4番まで対策してぼぼ満足できる結果になりました。

目次
1.タダでできる対策に片っ端から取り掛かる。
2.パソコン作業時の姿勢や設定を見直す。
3.ブルーライトカット対策製品を導入(パソコン,スマホ)
4.フリッカーフリー対策済みのPC用ディスプレイを導入
5.どの対策が効果があったか。

1.タダでできる対策に片っ端から取り掛かる。

ネット検索をして眼精疲労に効くこととして以下の事が書いてあったのでやってみました。

  • ぬるめの風呂にゆっくり浸かり血行を良くする(30分以上)
  • ぬるめのシャワーを眉間のあたりに当て血行を良くする。
  • 30分くらいウォーキングをして血行を良くする。
  • パソコンやスマホの明るさ・コントラストをなるべく低く設定する。

結果としては、全て効果ありです。

シャワーを当てるのは即効性があるので、症状がひどい時にいいです。

眉間のあたりをグリグリ指でマッサージをするのも効くのですが、眼球とか血管とかを痛めそうでちょっと怖いのであまりやりすぎないほうがいいと思います。

風呂、ウォーキングも緩やかに効果あり、頭痛や肩こりに効果ありですね。

最後に書いた明るさを落とす対策は以前からほぼ0に近い設定していたので対策済みですが、明るさを上げると間違いなく疲労感が増すので、やったことがない人は効果が大きいと思い書いておきます。

ただし、これだけではまだまだ眼精疲労が残っていたので、次の2以降の対策をすることになりました。

2.パソコン作業時の文字の大きさ設定や画面サイズ、作業環境を見直す。

仕事でパソコンを使うことが多い人は画面の明るさを落とすだけでなく、以下の点を見直すことが効果があると思います

  • 文字が小さくて見えないと疲れ目につながるのでディスプレイの文字サイズの設定を125%や150%に上げてみる。ブラウザの表示も拡大させる。
  • 同様に文字が小さく感じるならば画面の解像度を落とすと結果的に文字サイズが大きくなる。ただし、作業領域が狭くなるので一長一短。
  • 小さいノートパソコンを凝視すると首・目・肩への負担が大きいので、大きめサイズのPC用ディスプレイに映像を出力させる。ノートパソコンのキーボードもついでに無線USBキーボードにすると作業は更に楽になる。

1つ目、2つ目は作業領域が狭くなりますが、お金もかからないので細かい字がストレスの場合はやってみる価値があると思います。

私はフルHD設定(1920*1080)で文字サイズは150%に設定し、1366*768だと文字サイズが100%くらいがちょうどいいです。解像度の設定はデスクトップ上でマウスを右クリックすると出て来る画面の解像度グラフィックプロパティをクリックすれば設定可能と思います。

文字のサイズは私が使っているwindows7だとコントロールパネルディスプレイのアイコンをクリックすると設定できます。windows8,10でも似た感じだと思いますが。

3つ目については、私は13インチのノートパソコンで作業をすることが多かったのですが、ノートパソコンからHDMI出力で24インチのPC用ディスプレイに映像を写すようしました。

そうすると、小さい文字を見つめる時に出やすい眼の疲れはましになりました
また、前屈みの体勢になっていた影響で出ていた首のコリが改善しました

この対策はPC用ディスプレイさえあればHDMIケーブル(下の画像のやつ)を買うだけなので千円もかかりませんでした。
PC用ディスプレイが自宅や職場に余って無いなら買うしか無いですが。(なお、代わりに液晶テレビのHDMI端子につなげて写すという手もありますが、画面の表面がグレアパネルという目に優しくないものが多いので、画面が明るすぎて疲れるかもしれません。)

また、キーボードがノートパソコンのキーボードのままだとノートパソコンの画面が視界に入って使いにくかったので、USBの無線キーボード(下の画像のやつ)を導入すると少し快適に作業できるようになりました。(ノートパソコンは画面もキーボードも使わないという変な状態になるので、はじめからデスクトップパソコン使えば良いのですけどね。でも、買い直すお金が。。)

とりあえず画面が大きくなると文字も見やすくなるので、ブログの更新作業がだいぶ楽になりましたし、たまにカフェとかに外出してノートパソコンで作業をしていると首や肩が痛くなって自宅の大きなディスプレイで作業したいなと思うようになりました。

3.ブルーライトカット対策製品を導入(パソコン,スマホ)

ブルーライトが目の疲れに影響すると言われていますので、それの対策をするということです。

最近のスマホやPC用ディスプレイにはブルーライトカット機能が設定できるようになっているものもあるので、設定可能か調べてあれば設定してみると効果があると思います。

最近買ったzenfone2 laserにはこの機能があり、設定しています。
ただ、色味が黄色っぽくなるので映像関係の仕事の人には微妙かもしれません。

とりあえず、私が主に使っているiPhone5(OSが古い)とPCディスプレイ(5年前の商品)にはそんな最新の機能は対応していなかったので、フィルター商品を買ってつけてみました。以下2点。

使ってみた感想ですが、たしかに目の疲れやすさは改善した感じがしました。

スマホ用のフィルターは画面表面が青く見えますね。タッチするときの使用感は変化ないので目に優しい以外の変化はなしですね。

PC用ディスプレイ用のブルテクターはブルーライトカット率がかなり高い上、色味もあまり変わらず、目の疲れもわかりやすく改善しました。

参考URL1:ITビジネスオンライン 眼の専門家に聞く、LEDディスプレイから出る「ブルーライト」は何が悪い?

参考URL2: 価格.comマガジン 独自技術でブルーライトを強力にカット! ブルーライトカット保護プロテクター「ブルテクター」を試す

薄っぺらい安いフィルムよりも値段が倍近くしますが、その分効果ありのようです。

問題点は表面が光沢で若干反射してしまうところですね。
映画等で集中して観たい場合は、部屋を暗くしたほうが真っ暗な場面で自分が映る状態にならなくて良いと思います。

これだけ対策をすると、スマホ作業、PC作業でもだいぶ疲れが軽くなりました。

しかし、PCで長時間作業をするとまだ疲れがあったので最後の望みを託す形でフリッカー対策へと進みます。

4.フリッカーフリー対策されたディスプレイに買い替え

ここ2,3年以内に発売されたPC用ディスプレイの多くにはフリッカーフリーという機能が搭載されています。

古いPC用ディスプレイであればその対策がないので、ノイズが乗って目に優しくないということです。

下記URLの動画を見ると明るさを落としていようとも、強い光が周期的に出てくるのがわかります。

参考URL実験レポ:現代人の目の疲れの原因を軽減するフリッカーセーフ機能

ディスプレイの方式がCRT,TFT時代は良かったのですが、LED液晶ディスプレイになって光が強烈になった感じがします。

出費額が痛かったのですが、以下の27インチフリッカーフリーのPC用ディスプレイ(LGの27MP38VQ)を買ってみました。(なお、一月くらい購入を悩み、価格監視していざ買った後に10%値引きされるという悲劇がありました。数日待てば2千円安く買えたorz。。)

使ってみた感じは以前の対策なしのモニタに比べて、白色の突き刺さるような光がなくなり目の疲れに効果がありそうだと感じました。以前使っていたのはbenqの5年前のモデルです。

設定は明るさ7,コントラスト15くらいの弱めの明るさで使っています。

私はPC用ディスプレイをゲーム(PS3,PS4)とパソコン作業と映画やTV鑑賞にも使っているので費用対効果は高かったです。

27インチの大きさだとだいぶ離れた位置からパソコンやゲームをしても見えるのが良いです。PS4のゲームの文字がすごく小さいので。

映画やゲームに迫力を求めて、32インチを買っても良かったのですが、ブルテクターが27インチまでしか対応していない上、32インチモニタは目に優しくないハーフグレアパネルの商品しかないので断念しました。

5.どの対策が効果があったか。

どの対策もそれなりに改善効果はありました。

出費が多かったことも影響してかブルテクターとフリッカーフリー対応のPC用ディスプレイへの買い替えは体感がかなり変わったと思います。

引きこもって画面ばかり見て疲れ目を感じる人はお金がかからないものから試してみる価値はあると思います。

私はパソコンとかスマホを長時間見れなくなるほどの眼精疲労や頭痛や首のコリはなくなりました

本当はお金がかからないネタだけで解決できればよかったのですが、書いた順番で取り組んでいった結果、PC用ディスプレイを買い替えたり、ブルテクターを買ったのもあって3万円くらいは使いました。節約好きな私にとっては大出費。。

健康とか娯楽をするための投資と割り切るしかない感じですね。

頭痛などがひどい時はパソコン画面を見るのは一日1時間みたいな感じでしたが、
楽になってからは映画を見たり、PC作業(ブログ更新)が快適にできたりとQOLが改善。

リタイア生活で眼を使わない趣味だけでというのは味気ないので。。

最近はkindle fireで電子書籍を見ていると疲れるので、目に優しい電子インクのKindle Paperwhiteもほしいなと思っています。

しばらく出費は難しいですが。

眼は長い付き合いとなるので、消耗させずケアしていきたいです。

目薬やサプリとか漢方とかは生活費が上がりそうな対症療法なので、いつもマルチビタミン飲むくらいです。

この記事が目が疲れて無気力状態になっている人の参考になれば幸いです。

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