無職だが最近は株の乗り換え検討で忙しい。投資方針とかの話。

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どうも、また株ネタです。

無職ですが、預金やETFを取り崩して逃げ切れるだけの資産はないし、働く気もないので、
投資を頑張るのが一番楽ということで投資だけはちょっとは手間をかけています。

ここ数年は投資なんて高配当株握って、よほどのイベント(コロナショックみたいな)が無い限りは配当貰ってのほほんと暮らしてたんですが、最近は減配やスピンオフで銘柄入れ替えたりして忙しいです。

特にここ1~2ヶ月位資産の5割くらいは入れ替えてる感じなので検討時間が増えてます。

・高配当な外国株のスピンオフや減配はお気楽配当生活には面倒な事故

高配当株の悲劇って、大体行き詰まって不採算部門を捨てて、配当削減して再出発の場合ですね。AT&T(T),グラクソスミソ・クライン(GSK),IBM,JTとか減配やスピンオフが最近続いてますねぇ。

まあ、これらの低迷高配当株も急落したら買って、配当貰って気長に待って上がったら売る作戦で多少の利益は得られていたのですが、特にスピンオフは一般口座に払い出されると確定申告が面倒くさいので勘弁して欲しいです。

一般口座で利益が乗ると源泉徴収が無いので住民税も申告不要制度が使えなくなる(=国保や年金が上がる)ので、リタイア生活では結構迷惑なイベントだったりします。(うまく回避できるのかもしれませんが、私は毎度そうしてます。)

スピンオフでいいことがあったのはボーダフォン(VOD)からスピンオフしたベライゾン(VZ)位のものです。

とりあえず、スピンオフ前に気づいたら一旦売ってるんですが、メルク(MRK)はいつの間にか一般口座になっててため息が出ました。

高配当銘柄も株価上昇で最近は少なくなってきたので、タバコ、通信、BDC銘柄(ARCCなど)あたりで固めてやっていくしかないのかなとは思います。

まあ、あまり偏りすぎると業績悪化の事故もあるのでほどほどに分散はしますけども。

・インデックス投資には向かない性格なので暴落が来るまでは個別株でやっていくつもり。

先月あたりにインデックス投資にシフトしようみたいな話をしていたのですが、やはり割高に見えると難しいです。

S&P500の高配当ETFであるSPYDがいいかなとおもったんですが、日本人が買えないREITやMLPあたりが間接的に買えるのは良いかなと思うんですが、あとは低迷している銘柄のゴミ溜めって感じがあって暴落時以外は大きくは買えない感じですね。

日本の高配当銘柄のETFも同じ感じなので必要なやつだけ単元未満株でちびちび買うくらいが良さそうです。

私はバフェットロジー投資が主で10年くらいの決算の数値と見通しから成長を予想して、買い始める株価や期待リターンを出してやっているんですが、その手法じゃないと大きく買えないし持ち続けることが出来ない感じなんですよね。

こればっかりはインデックスに全力で行ったときにリーマンショックが来てしまって、そのショックでさっさと逃げた過去があるので心理的な問題(トラウマ)なんでしょう。

多分2013年位からの長期上昇相場でインデックスを買い始めた人はずっとお金が増えていくか、下落が来たとしても含み益が相当乗っているので心理的に楽だと思いますが、全力直後に暴落を食らった身としては中身を詳しく見ないと投資に踏み切れないです。

去年はコロナで落ちましたがたった1年で回復したので、落ちてもすぐ回復するという楽観が参加者にあるような。

まあ、素人なりのバフェットロジーでも、日本株のインデックスよりはパフォーマンスが良いし、更に欧州、途上国あたりのインデックスやSPYDといった高配当ETFなんて10年弱で見てみたら日本株以下なので、そんなに自分の運用について悲観しなくてもいいかなと最近は思っています。

つまり、GAFAMなどの米国ハイテク株にたまたま乗れたか乗れなかったかという話だと思うので。

しかし、今後もずっと上がるかと言うとそれはわかりません。

最近は匿名掲示板の雑談板なんかでも、米国株買っとけば上がり続けるみたいな認識が蔓延していてちょっと昔の土地神話みたいな幻想(実際はどうだったかしらんけど)が生まれていて怖いですね。

まあ、20~30年の長期で見たら上昇していくとは思いますし、現金よりはインフレ分は価値の差が開いていくとは思いますが、いつ買ってもずっと上がるみたいな幻想はちょっと違和感があります。

まあ、親世代なんかは投信や株を買ったら損するみたいな認識しかしてなくて、それもどうかと思いますが。

・最近は成長株投資にシフトしている。NISAは5年待てる銘柄にすることにした。

最近は実家で生活費が少し下がったので、高配当に全振りする必要もなくなったし、配当株が割高なので無配な成長株投資にいくらかシフトしています。

ちょうどニーサの枠が120万まだ使ってなかったので、日本の小型株、中国株のハイテク系あたりで安く見えるのを買ってます。

以前はニーサ枠は下落した株のリバウンド狙いで使って上がったら売って税金が浮くくらいの短期でしか使えていなかったのですが、5年待てば上がるかなってノリで買って育ってくれることを祈るやり方のほうが得だなと方針を見直しました。

あと高配当株を売った余力も突っ込んで、1~2割は無配株が占めそうです。

最近は圧倒的な効率や技術の差でトップを取った企業がネットの力で一気に独走していく感じがあるので、それに乗っかれる投資をいくらかやろうという感じですね。

米国に限らず日本株でも10倍銘柄とか結構ありますし、個別株で大当たりを引いてみたいものです。

・投資ポジションの公開や投資ブログを書くメリットって微妙だよね

株ネタをだらだら書いてきましたが、以前のようにポートフォリオや個別株の分析を公開するのはなかなか気が乗らないですね。

銘柄を公開しても自分の行動が縛られたり、変に恨みを買う恐れがあるのでそれなりに覚悟がいるからかなと思います。

結局ブログで稼ぐお金より、ポジションを公開することで投資判断に及ぼす些細なレベルの影響(損失)が勝つんじゃないかと感じる限り、投資ネタブログを書くというのは難しいと思います。

逆に投資で稼ぐよりアフィリエイトが好きな人は向いていると思うけど。

・終わりに

あと少し検討を頑張れば、あとは配当と成長をのんびり期待して待つ段階に移行出来るはずなので、それが楽しみです。

お気楽に朝から晩まで娯楽やだらけ続ける無職生活が最高だと思うので。

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