お金を貯めたいなら不労所得は危険だと思う。特に怠け者の自覚があるなら。

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今年は家計をどうやっていこうか、去年の実績を見ながら考えています。

稼ぐべきか、節約すべきか。

怠け者としては働きたくないけど、配当などの収入以上に資産を取り崩すのは心理的に良くはないですね。資産が大きい場合は大丈夫でしょうが。年金も期待した額が貰えるか雲行きが怪しい世代ですし。

私は今の節約生活(世間離れしている?)であれば配当収入で支出が相殺される分はお金が減りにくくなっていて、なんか労働意欲を削がれている感じがします。

結局の所、お尻に火がついていないと労働意欲も、行きたくない仕事に起きる朝の活力も足りなくなるんでしょうね。

新卒の頃なんて、会社辞めたら人として終わる感が強かったので無理やりでも起きて出かけてましたから。

体調悪いと遅刻とか休んだりはありましたが転職は考えても辞めて無職という選択肢を考えるのは10年くらいは無かったと思います。

実家に戻るなんて女性くらいでしたし。辛くても石の上にも3年、5年、10年みたいな思想がはびこっていましたから。

で、このあたりの決意みたいのがゆらぎ始めたのは投資を始めてからなのかなとふと思いました。

仕事を辞めたいから投資を始めたのか投資を始めたから楽に逃げる方法を頭をもたげ始めてきたのか、体調絡みで気持ちが弱くなったからなのか、どれが先か結構あやふやですね。

で、今も思うのですが投資の中でも配当投資を中心に据えると労働に対する意思の強さや危機感、強制力は間違いなく削られてしまうように思います。

配当だ、不労所得だと皆が信仰しがちですが良いことばかりじゃないと思います。
毎月の家賃ほか支払いに追われて、常に山の上からゴロンゴロン岩が落ちてくるけどかわしたり対処しなきゃいけない感じで労働への覚悟に満たされてたほうがお金は貯まるでしょう(←我ながら変な例えだな、ちょうどそんな感じのゲームをやっていたので。要するに考える時間もなく無我夢中でというイメージです)。口座の残高なんて全然見ない状況のほうが良いと思います。

怠け者の自覚があるならインデックス投資の方がいいかもしれない。投資先からの収入が無ければお金があるという自覚もでないだろうし。自分には出来ないけど(以前挫折したので)。

大体、配当収入が家賃を超えたらいわゆる子供部屋おじさんくらいの気楽度になるし。家賃ていわば借金みたいなものですからね。

気楽なのはいいけど、意志力、忍耐力は落ちるよなと思う。

まとめると、労働意欲が元々低い自覚のある人間は不労所得に中途半端に手を付けると増やす力が落ちて危険だという話です。

私は悪い見本ですね。でも、一度手を付けるともう抜けられないんですよ。

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