当ブログで東証で買える優良ETFとして、おすすめしてきたiシェアーズETF(JDR)ですが、
来年頭に終了のお知らせと新規の内国ETFを発表しています。
詳しくはブラックロック公式サイトを参照。
ETF廃止はJDR維持費の問題なんですかね。(新規のETFはJDRとしての形式ではないです)
新しいETFは若干、信託報酬が下がっている傾向ですが、乗り換えに伴う確定益の扱いが面倒という話が、ツイッターや投資ブログを見ているとちらほら出ています。
当ブログでまとめた下記の優良投信一覧も新規ETFに合わせていずれ変更しなきゃなとは思っています。
資産形成に役に立つ低コスト投信、ETFの厳選一覧を作ってみた(2017年夏版)
ブロガーの招き猫の右手さんにツイッター上で話したネタですが、
同じようなことでどうしようか迷っている方もいるかもなので、参考情報として一応展開しておきます。
iシェアーズ ⽶国⾼配当株ETF-JDR(モーニングスター配当フォーカス)(1589)の例ですが、他のJDRも同じように米国ETFへの転換が出来るものと読み取れますので。
1589の有価証券届出書の6p~7p に転換請求権について記載があります。
参考有価証券届出書のurl:https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/literature/product-disclosure-statement/ishares-core-high-dividend-etf-jdr-securities-registration-statement-jp-ja.pdf
見つからない方向け。直リンクはあれなので、urlだけにしときます。
この転換請求をすれば、同じ中身の米国ETFであるHDVに変換できるということが読み取れます。
JDR形式のETFは米国ETFに対応しているという認識なので、他のJDRも対応するETFに変換出来るものと思われます。(面倒臭いので対応一覧は出しませんが。。)
ただ、文章を読んでも、転換請求権の行使の手順がよくわかりません。
疑問1.転換申し込みは証券会社経由か、有価証券届出書に書いてある転換請求の項にある連絡先(電話、url)に連絡すべきなのか、その点が読み取れない。
疑問2.転換手数料はお問い合わせ下さいとあるので、転換コストが不明。
多額の含み益が無いなら、利益確定して他の投信/ETFに乗り換えたほうが楽ちんだとは思います。
とりあえず、転換が可能かどうか、転換手数料はどれだけかかるか、当該ETFを保有している口座の証券会社と転換請求の項にある連絡先に問い合わせしてみてから、コスト含めて考えるといいんじゃないかと思います。
(17/10/11追記)コメント欄で”1589難民”さんから転換手数料に関して情報頂きました。
証券会社経由で申し込むそうです。詳細は本記事末尾のコメント欄を参照のこと。
私はJDRは保有していないので、この程度の情報ですが、参考まで。
米国ETFのHYGを持っているので、将来的に対応するJDRに転換しようかとは思ってたんですけどね。その点は残念です。
本情報は転換できるかどうかは保証するものではありません。
あくまで、私はこう読み取れたよという参考情報ですので。
松井で31口持ってるんですけど、該当ETFの売却手数料無料みたいです。
1589も廃止ですからあれですけど値が結構飛ぶので大人しく米国市場でETF
買ってた方がいいですね。100万、200万円って1589に入れるのは一日の取引額的に
結構気を使います。