新ニーサ(予定)は零細ニート投資家にはありがたい予感

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なんか2024年からの新しいニーサ制度(予定)が使えそうで零細配当投資家には良い施策に見える。

積立NISA枠120,一般NISA枠240×5年で期限は無期限、枠は売却したら復活する(具体的な仕組みは不明)な話のようで。

配当投資家は数年前からの配当税の10%→20%増加と、再来年から所得税の申告ありにしつつの住民税の申告なしにできる制度の廃止で配当控除と外国税額控除が使いにくくなるという大増税が控えていたわけで。

今後の譲渡益税や配当税増税が更にありそうだけどそこは未確定なのでなんとも言えない。
とりあえず株をせっせと一般NISAに移せば制度開始5年後には元本1200万までは配当も譲渡益も無税で運用できるわけだ(理解があっていれば)。5年の時限もなくなるらしいのも含み損のままNISA期間終了して損益通算できなくなる罠もなくなるので良い。

まあ、お金持ちにはその後の増税その他のほうが痛いだろうけど、国民の大半はお小遣い程度の配当収入確保に税金がかからないのは良いかと。
前述の制度改悪があるからムチのあとに飴が来ただけだけど。。

積立NISA枠はオールカントリーとかS&P500とかメジャーな商品しかないのが残念だけど、自分の運用よりは長期で安定してるだろうからそっちの枠も埋れたら埋めたいとは思う。

今回の制度って零細投資家(国民の大半)に配慮してくれた感がある。
米国や英国あたりは年の収入の合計100万くらいまでは投資収入だろうと労働だろうと基礎控除扱いで無税だったと思うのでそちらに少し近くなったというか。
基礎控除が43(48)万程度では低すぎるし、投資で少し稼いだ低所得者がガッツリ税金取られる状態を緩和してくれる感じがある。
高齢者世帯に投資を促したいのかもしれない。

そんなわけで、新ニーサは本決まりしたらフル活用したいと思う。
一般ニーサ口座で無税で配当もらいつつ(米国株は外国税10%かかるけど)、投信取り崩しで基礎控除枠を使うくらいでやれば無税で低収入・低空飛行生活ができそうな予感がする。

でも、既存の株売って余計に税金出したりが面倒といえば面倒かも、かといって労働して新たに現金を作るのも現状厳しいし。使いこなすのは案外難しい気もする。

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