貧乏リタイアに小樽は狙い目かもしれない

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外から見たらボロ屋で内装こんなんだったら面白いかも

こんちわ。

関東はだいぶ蒸し暑くなって来ましたね。

夏が来る頃になると北海道に逃げたくなります。

移住するかしないか、結局首都圏から出ると稼ぐ手段が限られるのとか考えるとなかなか動けませんが。検討メモでも残しておきます。

タイトルに書いた小樽ですが、北海道の中心都市である札幌からちょっと西側に行った港町です。札幌からは電車で20~30分程度。電車賃は往復千円くらい。

倉庫街や新鮮な寿司、ガラス工芸なんかが観光地として有名ですね。

私は主に地元で過ごしやすい札幌への移住を考えたりすることがあるんですが、まあいつかでいいやくらいの感じでなかなか進みませんね。家賃も今のとこが安いので節約のための移住ってほどでもないし。

で、小樽の方にも調査を伸ばしたら、アパートの家賃は2万弱からあるし、一戸建ての最安だと100万円からであるんですごく安いなと気が付きました。土地も50万くらいからあるので小屋建てるにもいいじゃないか(雪がだめか)、なんて思ったり。

実際地価が1平米1万円~であるんで、首都圏とは数十倍違うんですね。

まあ100万で売ってる一戸建てなんて築50年、駅から徒歩30分みたいのですけどね。
でも、バス停まで数分、バスは一時間数本あるしそこまでど田舎ってわけでもなさそうです。

関東で100万の戸建てなんて無いですよね、千葉の山奥か伊豆の山奥でも数百万するし。

築50年くらいでも家の寿命は痛み次第ですが50~80年くらいと言われてますから、うまく行けば10年~20年くらいは住めるわけで。

それなりに広ければ猫なんかも飼えるし、家族と住んでもいいわけですし。

仮に老朽化して壊すにしてもせいぜい解体費用は100万程度でしょうから、ある程度歳を取って便利な地区に移り住みたければ、土地を売ってしまえば損失は限定的だと思います。

良さそうなところをあげると、
・北海道だから花粉・梅雨・猛暑(特に熱帯夜)・台風は無い。
・小樽から札幌まで30分程度往復千円で行けるから、都会が恋しければ札幌へ。札幌で仕事でも十分通勤圏。
・バスは豊富。医療機関は充実。山、海の自然もある。
・駅前は観光地だしそこそこグルメな店もありそう。
・農村みたいな極端な田舎ではないし、観光地だからよそ者へはそこまで排外的ではない・・・はず。札幌とさほど変わらないなら。。
・購入費が激安だから仕事してないなら冬は沖縄やアジア方面で安宿に滞在してみるのもあり。千歳空港までのアクセスは札幌と大差ないし。家賃が高いと家賃分考えると長期旅行はもったいないなと思うけど。
・アパートよりは居住空間が数倍に増えるので閉塞感は軽くなるはず。インテリアとかいろいろいじる楽しみもあるんじゃないか。

逆に不便そうなところをあげると、

・山が近い港町なので山の坂道は高齢だときつそう。多分売られてるのはそういう理由だと思う。老後は都市部のアパートに移ったほうが良いと思う。
・人口10万程度の街だし、地元での仕事は見つけるのが大変そう。
・日本海側の豪雪地帯だから札幌より雪が多い、除雪はされるだろうけど雪かきが大変かも。自転車や原付きなどの移動も冬は大変。
・スーパーが少なめ。雪で移動手段減少とセットだと車なしだと宅配に頼りそう。
・木造だと冬の暖房費が高いはず。古い家の断熱がどのくらいかわからん。
・水道代などは札幌と大差なし。ただ、過疎傾向なので将来的には注意が必要か。
・リフォームにこだわるとお金がどんどん飛んでいきそう。多少リフォーム済みでぎりぎり住めそうなのを狙うのが無難かな。ちょっと便利な地区でも200万~くらいであるし。

ざっくり、こんなところかな。

老後は厳しいけど10年とかちょっと一戸建て住みたいなという需要にいいかもしれない。

あれこれ考えるだけならタダだし、今のアパート生活とどっちが快適かお金がかからないか考えるのは結構楽しいです。

アパートは結構悪く言われますが、家やマンションを買わなければ購入資金を運用できるし、家を買うと固定資産税や購入時の税金手数料もかかるし、光熱費は持ち家のほうが高いと思うので10~20年住んで退去(または解体・修繕)までトータルでコストを考えて比較したほうがいいと思っています。

不動産ネタは持ち家か賃貸か論争がいつの時代も盛んですが、物件ありき、どういう生活を望むかありきだと思います。

田舎の安い家で大いに得をするのはたぶん大家族でリモートで仕事できるタイプの人でしょうね。

首都圏はほとんど土地代で家賃が決まって家賃10万~かかるくらいなら、田舎の数百万~の家買ってその分投資に回せたら10年、20年で結構差がつくと思います。

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