はるか昔は専業主婦って楽そうと思ってましたね。
男は主夫の選択肢がなくてずっと働くしかなくて辛いという事を考えてみたりしてたけど、場合によっては労働より家のほうがつらいかもしれないなと最近思います。
運良くパートナーがまともで結婚後も変化しなくて家事が苦痛じゃなければいいけど、大抵の場合は人間未満の子供の相手とか、場合によってはどちらかのジジババ（自分で選んだわけじゃない）と年中無休で同居＆介護とか今のストレス耐性から想像するととんでもなくストレスフルな環境だなと思います。
フルタイム労働も当然きついけど、主夫とかも絶対無理だなと思う。
理解のある彼女ちゃんが家事を一切しなくていいとか言ってくれれば別だけど（笑）
でも、そんなのいつか愛想つかされて捨てられたら生活力なしのブランクありまくりの無職中年ですからね（男も女も関係なく）。
そこに依存できるほど能天気でいられるとは思えない。
自分の生きるだけ稼いでのほほんとひとりで暮らす以外にできる気がしないなぁ。
もしくは、上記の考えですごく気の合う異性とたまたま出会うか（それは男に関しては難易度高いと思うが。）
誰かを養ってこそ一人前みたいな風潮はあるけど、自分の器を見極めてできる範囲でやってくのがいいんじゃない。
そういうのが許容される社会の雰囲気なら、無理目な結婚・家族を持つ・マイホームを建てたあとに行き詰まって、最後の手段で電車に飛び込んで団信保険で家のローンをチャラにして、残った家族は厚生年金（遺族年金）で暮らせばいいみたいな人身事故は出ないよね。
やっぱり明確に嫌なことがなくても、一人で暮らすのが向いてるなと感じる中でなんか急に専業主婦のことを考えてしまったので記事に残しておきます。