こんちは。
5年ぶりくらいの労働でしたが週末の夕方から2日ほどアルバイトをしてきました。
まだ研修段階なので作業負荷としては軽い感じですが、気がついたことをまとめておきます。
慣れてくると麻痺してくるので最初の印象を残すのって結構大事だと思いますし。
作業の内容としては単純なデータ起こしとデータのチェックです。
ざっくり以下のような作業ですね。
1.手書きで書かれた文字をデジタルデータとして入力する。
2.マークシート等の自動でスキャンされた情報に誤りがないかひたすら目視確認する。
こんな感じの作業を黙々とこなすお仕事のようです。
一件を数秒単位でこなすので、クラウド仕事なんかに上がっている一件何円(銭)でやる作業と似た感じですね。
クラウドでやっても最低時給にはほど遠いとは思いますが。
要求されるスキルはキーボードのタイピングができてマウスが使えればいいので、高校生でも出来そうです。悪く言えば創意工夫の余地は全くなし。
オフィスワークというよりは工場の単純作業という感じです。
職場の雰囲気がちょっと特殊で私語含め会話が無く、かなりのスピードのタイピングの音があちらこちらから四六時中響き続ける感じです。
ずっと単純なデータの入力・確認をしているので空き時間が出来にくいから皆黙々と作業する文化が根付いたのでしょうかね、コミュニケーションに気を使わないで済みそうなので自分には都合が良いです。
新しくアルバイトに入りましたが他のバイトさんへの紹介もなく、社員さんに業務内容を聞く以外はコミュニケーションは出勤・退勤の挨拶ぐらいですね。
こういう職場って雑談の人間関係的なものを求める人は即辞めるでしょうし、スキルの向上を望む人もすぐ去っていくでしょうから、結果としてモクモクこなす事に負担を感じない人が残ったのだと想像します。自然淘汰されたというか。
前職のプログラマ時代は作業の合間に軽く雑談している人が多かったので、ちょっと面食らいました。
実際の作業の感想としては研修段階なので作業は軽いのですが、同じ姿勢で集中して作業するため目と肩と腰の疲労度が結構ありますね。
とにかく目を酷使するので目が乾いてコンタクトレンズだときついです、皆メガネマンなので私も時期をみてメガネに変えようかなと思いました。
稼ぎの話になると時給は最低時給に毛が生えた程度だし、スキルも一切つかないし、楽しめる要素も見当たらないので週2回以上はやりたくない感じです。
あと、この時給でまとまったお金を作る(貯蓄を増やしていく)には難しい感じはあります。
とにかく時間を細切れにお金に変えている感満載です。
稼いだお金で多少小遣いに余裕ができれば少し気分も変わるかもしれませんが、どうかなあ。。
単純作業なだけにAIに数年で駆逐されそうな作業で、プログラマ目線でも改善できそうなところは相当あるので、やれても数年だと思います。
将来性や時給はともかく、やってやれなくはなさそうなので、耐えられるなら他に収入源が見つかるまで、または職歴が三ヶ月くらいになるまでは出来る限りやっていったほうがいいのかなと思っています。
派遣や他のバイトを探すにも空白期間五年状態よりはバイト勤務中で三ヶ月位働いている状態の方が探しやすい気がしますし。
あと、働き方としてはシフトの休みは事前に言えば1,2週程度空けても大丈夫と聞いたので、夏や冬に避暑・バカンスなども出来そうです。
そもそも二日働いたらあとは五日連続で休みなので時間的には相当自由ですしね。
アルバイト一人が欠けると仕事が回らないという飲食店やコンビニなどにありがちなギリギリの運営ではなさそうなのは少し良い点に思います。
今後のことを考えると、週二日の夕方からのバイトで空き時間は大いにあるので、残りの週五日を遊ぶだけではなくもっと気楽にやれるバイトを探してやりやすい方に切り替えるとか、現状打開に向けて探りながら動いてみるのも良いかもしれない。
また、もっと創意工夫のある仕事がしたいとか、バイトでちまちま稼ぐより一気に稼いで完全無職状態になりたいというハングリー精神(?)を持てたら、前職のプログラマ職の再学習して派遣をやる、webプログラムをやってみてサイト運営で稼ぐとか、そういう道もあるのかなとは思います。
このあたりは動きながらちょうどよい所を探っていこうと思います。
とりあえず、二連勤の後でもそこそこ解放感を感じたので、あらためて無職って最高だと思いました。