日常のありがたみの再考と皆が消費しない世界の恐ろしさ

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禅問答的なネタなのと時期的な理由でこんな写真をチョイスしてみた(自分で撮ってないよ

どうも、相変わらず引き籠もり生活してます。

この生活も慣れたといえば慣れましたがやはり気軽に電車乗って外出したり、外食したり出来ないのが残念ですね。

コロナウィルスも物体の表面には1日だとか、空気(エアロゾル)でも3時間は残るといった話を目にしたような気がするのでファミレスもおちおち行けません。

まあ、これまで外出して滞在する場所はあって当然と思っていましたが、いざ使えなくなると有り難いものだったのかなと思えますね。失って初めて気づくみたいなものですが、いちいち感謝してたら先に行けない悲しい人間の性というやつでしょう。

宗教なんかでは断食とかもそういう意図(日常における贅沢の忘れやすさ)でやるものだと思いますが、今回は断外食、断外出みたいな修行と思うしか無いですかね。

このままウィルス感染が長期に収束しないで悪いサイクルに入ってしまえば、観光・外食産業が潰れ失業者が増え、銀行は焦げ付きから貸し渋りが起こって新規投資が滞り、株の下落で消費者の購買意欲が落ちたり、自動車や住宅も売れなくなるのかもしれませんね。しらんけど。

そうなると不景気に突入してしまい、企業業績が悪化して株価も落ちてるでしょうし、いざ働くにもアルバイトなどが見つかりにくくなるのは困りますね。

投資をやっている人とか、節約家の人は消費は悪、投資は善みたいな考え方に寄りがちですが、自粛で消費が一気に減った結果、企業の収益が落ちて職を無くしたり、投資先の株価が落ちたりしてしまうわけで、浪費家がいなくなった世界というのはなかなか厳しい状況に立たされるわけですね。

結局自分が節約をするのは良いけど、皆が節約したら厳しくなるんですよ。
なので、私は他人にあまり節約を勧めても割に合わないなと思います、身内ならともかく。大体嫌がられるだけですし。

浪費家を煽ったり、会社員は不自由だとかなぜか上から目線なリタイア系ブロガーや自由を求めるインフルエンサーをちらほら見かけることがありますが、信者からは稼げるかもしれませんけど、全体に波及してしまったら墓穴を掘ってしまうことになる可能性も考えたほうが良いと思うんですよね。巡り巡って生かされているわけで。

節約辛いわー、セミリタイア辛いわーくらいの方が立場的には妥当と思います。自分はあまり煽らないように気をつけてます。やられたら嫌だから。

あー、セミリタイアお金使えなくて辛いわ~

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