いつも怒っている人は忙しすぎるんじゃないかな。労働がなければ死にたくはならないと思う。

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ふと思っただけの記事です。

最近、怒りを感じることが少なくなってしまったので、もう燃えカス出涸らしって感じがある。衝撃的な事件とかでも世の中そんなもの、人間ってそんなものって感じで納得してしまうというか、消極的無関心人間というやつだろうか。ほほえほー(脱力)

掲示板やニュースへの匿名コメントやツイッターなんかで愚痴言ってるのってだいたい忙しそうな人達で、なんで頑張ってるのに報われないんだみたいな怒りがあるんだろうなあ。
元から認知が偏ってて被害妄想的などうしようもないのもいるけど、忙しすぎるとストレスで頭がおかしくなって誰か悪いやつがいる(自分が正しい)って思いたくなるんだろうと思う。

自分は働いてた頃はセミリタイアとかいう言葉はほとんど無くて、ただ毎日労働で時間が埋められる理不尽さが嫌すぎてなんか方法はないかと漠然と思っていた時期は、無職やパートや年金世代が羨ましいとか、政治が駄目だからだとかやり場の無い怒りを迷惑な転嫁で自分をごまかしてた時期もあったように思う。

結局、そんな打ちのめされて怒ってても仕方ないから、いろいろな本を読んだりして、考え方を自分で出来ることに集中するとか、働かない手段としてお金をためたり、節約したり、投資をしたりといったことに気持ちを向けていったわけだけど。

心理的なところや考え方のところは哲学や進化、宇宙とか政治とかそっちの分野の知識を増やすことで多角的に物を見れるように工夫したりして、自分なりに納得して生きていくテクニックを磨くことで怒りの大半は自分でコントロールすべき課題に向けようとか、影響力の範囲外は諦めたほうが楽とかの判断ができるようになったわけだけど。

お金にしても心理面にしても、俯瞰で考えるところは学校じゃ教えてくれないから、それなりに苦しんだ時期だったなと思う。

この辺の迷いながら探っていた時期の心理は孤独そのものだったけど、生きる上で大事な時期だったなとは思うけどね。

そもそも、小学生になったくらいの段階で社会不適合(孤立、違和感あり)だったから、不自由に拘束される将来のサラリーマンには絶望してた記憶はあるなあ。とはいえ、親は考える方法について手段を持ってもいないしそれを与えようともしなかったから、なにか逃げる手段を考えるでもなくゲームや漫画に逃げてたっけ。

最近は息苦しい労働社会から脱した人の話が本やSNSやyoutubeなんかで結構見かけるし(サロンみたいな怪しいのが多いけど)、だいぶ追い詰められない社会になってきた気はしますね。

生活保護とか休職とか障害年金とかセーフティネットも知らされてきてるし。社会の方でも許容される割合が上がったというか。

正社員脱落したら人生終わりみたいな脅迫感は自分が新卒で入った氷河期なんかより、全然軽くなってていいなあと思います。第2新卒や転職も一般的になってきたし。

資産形成や副業や節約でセミリタイア目指すといった方法も10年以上前とは全然質が違うし、経験談も蓄積されてていい時代になったなと思います。投資絡みは手数料や投資信託の信託報酬の低下やNISAとか制度がここ数年で一気に充実したし。私はもうそういうのに飽きたのでごくたまにしかチェックしませんが。

世の中愚痴にあふれているけど、私に関しては労働で時間と体力・気力を奪われてない現状の無職生活はすごく楽だなあと思います。もう無職期間は5年は超えてると思うし、その期間労働したのはバイトで10日くらいですが、多少お金が入るくらいでは全然働きたくないです(笑)

リタイアしても何か社会的に意義のあることや世間体の良い事をやらなきゃみたいな意識が高い発想は、体力が有り余っている人が悩む問題で、苦役から開放されて時間がふんだんにあってネットやデジタル化で娯楽へのアクセスが安価で充実する現代の良さを享受できていれば十分だと思いますけどね。

ネットではリタイアには資産ウン千万必要とか、収入が労働時代くらい必要みたいな試算が溢れているけど、労働嫌いな人は極力働かないで安い部屋で最低限の暮らしで月数万で暮らしていくのでも働くより全然快適で「もう極力働きたくない」って思う場合も結構あるんじゃねと思います(私はまさにそれなので)。リタイアに踏み切った後に意外に無職に向いてなくて再就職するのだって今の時代、それなりにスキルがあって数ヶ月くらいなら致命傷にはならないでしょうし。

労働が死にたくなるほど嫌なら生活保護でもニートでもすがれるものはすがって、最悪打ち切られたら必死に働くとかでもいいんじゃねって思いますよ。死んじゃうより全然いいです。死にたくなくなって体力・気力が戻ったらもっと良い手段を検討すればいいと思うし。

こういうことを考えると、あと10年遅く生まれたらもっと気楽に生きれたなあなんて思わないこともないですね。あと10年経ったらさらに生きやすくなってると思います。

まあ、働いてたころみたいに休みに消費で労働の憂鬱をごまかせないか考えてしょうもない浪費をしたり、木曜の朝に体力ゲージが0近くなって休むくらいにボロボロになって一瞬で過ぎていく一週間を繰り返してないだけ、私にとっては今の生活(無職状態)は上出来だと思います。

いつもの自分語りですが、スッキリしたので終わります。

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