家計簿をつけるついでに今月このくらいの支出になりそうだとか、月1~2万くらいは予備費で考えているので新しく何か欲しい物があれば買ってみてもいいかとか考えたりします。
家計簿を眺めているとちょびちょび外を出歩いたり、ゲームを買ったりで使ってしまうけど、新しく切実にこれに使えたら・・・というお金の使い道が思い浮かばないこの頃です。
住環境も狭いながらもそこそこ満足しているし。ペットを飼うなら広い部屋かなとか思うけどちゃんと世話できるか自信がないからリアリティがない。そもそも猫アレルギ持ちだしなあ。
少し欲しいかなと思える楽器とか調理器具は使いこなせるか怪しいし(こういう場合はたいていは処分しにくい置物になる)。スマホやゲーム機、パソコンも数年で数万程度の買い替えで十分満足だし。
本や映画とゲームあたりのコンテンツはむしろ消化する時間が足りない感じになっている。
旅行なんかもタダ同然なら行ってもいいか位の期待度と面倒臭さだし、引きこもりが辛くなったら自宅以外にちょっと出かけたり、近場で知らない場所に行けば大体満足してしまう。。
まあ、過去それなりに無駄遣いしてきたので、消費に対する期待値が低くなっているからというのもあるのかな。
日本は貧乏で衰退してるから国のGDP成長云々をなんとかしなきゃ系の話はニュースによく出ますが、無職でダラダラするにはお金がかからないから別にそこまで一般庶民が意識しなくてもいいかと思っています。
同年代だと家のローンとか家庭の維持とかどでかい物を背負っているのでしょうが、そういうのを背負うのは面倒くさいし飽きっぽいので興味が持てないし。
年単位で維持していく、相手の期待に応えるってよほど相性や考えが近くないと難しいと思うし。ネットでちらほら見かける相手が居ないのに安易に”結婚したい”と期待してて言える人が理解できません。
もっと適当に生きる人が増えてくれたらバイト探しなんかも条件がゆるくなってよさそうだけど。
皆が皆、正社員になって大きく稼いで家庭を築きたいみたいな前提で世の中のニュースや議論が進められがちですが、どのくらいの人に当てはまるんだろうと疑問に思います。
自分みたいなのは少数派なのは理解しているけど。小さい頃から世の中でそういう価値観が正しいように扱われてきたせいで、なんとなくそれに従っている割合もそれなりにいるような気がする。
独身者で引きこもり型消費で満足している人が増えたら、GDPは上がらないかもしれないけど、それはそれで豊かな状態なんじゃないかな。なんて、思ったので記事にしてみました。