ほぼ独り言メモです。
なんか今の所得税と住民税の分離した確定申告に見直しの機運があるようです。
配当に関して所得税は総合課税、住民税は申告分離課税(申告なし)だと無職にとっては税金や社会保険の合計額が少なく済むケースが多い感じの制度が今あるのですがそれが見直されるかもという話です。
昨日一旦見送りみたいな話を目にしたので、当面は無いと思いますが。
実際に決まってから騒いだり動けばいいネタですが、そういう流れがあるならそうなったときの対応でてんてこ舞いにならないように調べてみたくはなります。
詳しいことはめんどくさいので書きません。
私の結論から言うと、
・配当株を減らして税率が最適に安くなるレベルまで国内籍の低コストな米国株(全米かS&P500)の投信(またはETF)に移転する。たぶん利益は非課税(43万)以下にすると安く済むだろうが制度変更の内容次第。
で、ほぼ完了ですね。いい時代になりました。
ただでさえ配当株投資は税金のムダが多いのにこの制度変更が入ると3割位(米国株の場合)の税金のハンデで戦う(?)ことになるのでそれはいくらなんでも無謀です。
配当株投資は収入が安定するので下落局面で心理的に耐えやすい(続けやすい)というメリットはありますが、自分の投資も最近はパフォーマンスも良くないし税金も更に重くなるなら続ける理由としては弱いです。
今後、税制がどうなるかは置いといてもNISA枠で国内籍の米国株投信を増やしていくつもりなので、制度が変わっても変わらなくてもそちらの割合を増やすつもりではいます。
自己裁量100%でやるというのは疲れるのでせいぜい欲張っても3割位まで、あとの7割はもう一切考えずほったらかしにしたいです。
落ちてもインデックスなら最悪10年もすれば戻ってくるでしょう。
ただ、自分が外国人の書いたインデックス本を読み漁ってガッツリとインデックス教に入信して(当時はtwitterやブログなんて無かったなあ)全額投資したあとにリーマンショックが来て半減したのでやはり怖いんですよね。
最近、米国株を上昇相場から始めてコロナで一瞬下げてすぐ戻った楽観世代とはちょっと恐怖度合いが違うので自分の納得できる範囲で徐々に移行していくのがいいかなと思います。
ツイッターのトレンドに米国株ネタがしょっちゅう載るくらい熱狂してPER水準も高い今、全部突っ込んだら死亡フラグが立ちそうです。
税金がどうなろうと、個別株を選んでその配当株に依存して暮らすことに固執するのも疲れるので、今後はインデックス取り崩しと別の収入源の複線化したほうがいいんだろうなあとは思います。
税金的にも、長期の投資利回りや生活能力的にも。
人的資本0で平均寿命までやっていけるとは冷静に考えて厳しいし、なんか嫌じゃない稼ぎ方を探したほうがよいのでしょうね。
無職になって直後の数年ほどは娯楽にのめりこめる感覚の鋭さとか社会への恨みや恐怖みたいのも落ちてきたし。そろそろ方向転換する時期なのかなと思うことが増えてきました。
臨機応変にやっていくよりほかないですね。