数年眺めていますが一番向いているのはこのパターンだと思います。
かく言う自分もそうですが。
ブログとかSNSがほそぼそと炎上もせずまったり続いているのもこのタイプ。
時間拘束が嫌とか、労働にまつわる対人ストレスが無くなればOKというタイプは大した元本もいりませんし、生活も質素です。
あと、他人への期待値が低い傾向なのかなと思う。
モテたいとかも薄い(諦め)のか見栄っ張りも少ない。
承認欲求を拗らせての政治的表明とか消費アピールもさほど興味もない感じ(原資もないし)
社会貢献とか世間体を気にして無駄に労働とかリタイア布教活動に走ることもない(労働がだるいし、社会に期待してないし、リタイアが目立てば自分にデメリットが跳ね返る)。
ただ、存在感が薄いので見えにくいですけど。
会社に行って余計なストレスを浴びて時間を溝に捨てるというマイナスが0になりつづけるシアワセをちゃんと実感し続けられるわけですから安定感があります。
いわば毎朝ボーナスをもらっているようなものです。
会社に行って余計なストレスを浴びて時間を溝に捨てていたという感覚がさほど無い(かった)人は、このボーナスが薄いから無職状態の意義とか世間体とか自己肯定感に苦しんでウルサイ人が多い印象です。
実際、社会復帰していく人はそういう人でしょうし。
セミリタイアとかFIREとか宣伝して目立つ人はバリバリ働きつづけたほうが良かったんじゃねと見える人が多いんですよね(ちらっとしか読みませんが、意識の高さに疲れるので)。
無職状態に向いてない人が宣伝して、無職が向いてるように見える人がひっそりしているというなんともアンバランスな世界だと思います。リタイア系のSNSって。
ただ、会社に行きたくない時間を売りたくないという感覚の濃淡は気をつけなければいけません。
ブームに乗せられてとかそういうのは危険です。もう幼稚園小学校レベルから社会に向いてない早く帰りたいと思い続けていたナチュラルボーン無職にしか勧められませんね。
というかそういう人はSNSとかで調べる前に自分で調べて計画するんですよね(自分がそうだったし)、だからリタイア系SNSの意義って殆ど無いのだと思います。