椅子を引っ越し前に使ってたオフィス椅子を買い直した(向こうのは知り合いに譲った)んですが、やはり10分と経たず座り心地(お尻の痛さ、腰の安定感)が断然いい感じです。
まあ、比較対象がダイニング用の少しクッションが付いた椅子なので当然なんでしょうけど。
買った椅子はオカムラのVC1というやつですが、家でパソコンちょっといじる分には必要十分な性能と思います。
会社とかでよくあるやつで↓の写真のやつです。ダンボールが小さくて組み立ても簡単。
まあ、上のグレードになると首のサポートが付いたり、足置きがついたりして10万くらいはするので、そういうのはよほど場所と予算に余裕があったら考えるかなと思います。
実際使って良さがわかればそれを前提に部屋を選ぶのかもしれませんが。
あと、座り心地に似た話として以前はポケットコイルのマットレスで寝てて腰痛もほとんどなかったんですが、実家に引っ越して敷布団やウレタンのマットレスだと重ねても微妙です。
一度贅沢(ポケットコイル)の良さを知っていると比較してしまうので、部屋のスペース的に厳しいですがなんとか導入できるようにしたいです。
で、思ったんですが、譲れない品質のコダワリが多ければ多いほど貧乏暮らしは難しくなる枷にもなる感じはありますね。品質の善し悪しが分かること自体は良いことだと思いますが。
私は座り心地、寝心地、あとはイヤホンやスピーカーの音質、パソコン・ゲーム環境位しかこだわりがない(別にハイスペックでもないが)ので、安上がりな方のこだわりなのかなと思います。
グルメ、酒、服、車、趣味の道具・・・等、こだわりが強い物が高価なもので質を知っててコストが下げにくいことになると厳しいと思うな。
価格を下げて質もあまり下げないという消費(妥協)の仕方はいいけど、価格も質も思いっきり下げるとなると辛くなるんじゃないかと思う。ローコスト生活には目利き力が大事ですね。
自分の考えでは使用時間・滞在時間の長いものはお金をかけてもいいかなと思ってますが。
使用時間の長いものの最たるものは家だと思うけど、一度グレードのいい分譲のマンションとか新築一戸建てなんかに住んじゃうと賃貸アパート暮らしになると気が滅入りそうですね。
自分は自腹では賃貸しか住んでないので1kの部屋でも極端に汚くなければ別に我慢はできてしまいますが。
就職してから収入が増えても2dk、1dk、1kと部屋のダウンサイジングをしてきたし。
いい状態を認識してその状態に居られるならいいけど、そこから落ちてしまうと落差に苦しむって消費に限らずあるよね。栄光が大きいほど影に耐えられないみたいな。