こんちわ。
タイトルの通りの薬の臨床試験(要するに人体実験)を始めるそうです。
詳細はリンク先
老化を抑制する効果が動物実験で判明しつつある物質を人間に投与し、安全性や効果の有無を調べる臨床研究を、慶応大と米ワシントン大(ミズーリ州)が来月にも国内で開始する計画であることがわかった。
要点は、老化を抑える薬の候補として、「ニコチンアミド・モノヌクレオチド(NMN)」という物質があり、マウスの実験では遺伝子サーチュインを活性化し、老化にともなう代謝や目の機能などの低下が改善があったそうです。
長期的な臨床で効果を確かめていくようですね。
そういえば、NMNって海外のサプリ屋さんで売っていたような、値段次第ではお金に余裕が出たら臨床結果を待たず買うかもしれません(笑)
もし、重大な副作用が後でわかったら泣くしかないですけど。
そういえば、文中に出てきた”老化を抑制するサーチュイン遺伝子”を活性化するものとして、”低カロリー生活”も効果があるというのは猿の実験で明らかになっていましたね。
やりすぎて餓死とか栄養失調になっては元も子もないですが。
つまり、小食でNMNを飲んでいれば若々しくいられるかもしれませんよ。
さまざまな病気は老化が絡むものが多いので、もしこのNMNが効果があれば、結果的に健康長寿になるんじゃないですかね。
基本的に薬が高価じゃなければ、全人類のQOLを上げる良い薬になるんじゃないでしょうか。
薬価が安ければ、高齢化社会でも元気な老人が増えて、生産年齢人口の増加や寝たきりとか病気が減るなら国にとっても良いことでしょうね。