#2017/5/10 現状に即して見直しました。
いわゆるブレグジットの話ですが、英国と他のEU間で現在行われている自由貿易に影響があるのではないかとの懸念があります。
最終的な着地点が確定するまでは、ポンドの相場や株価の変動が政治的な要因によって変動が大きくなることが予想されます。
そこで、下落した英国株を割安で買える可能性があると考えています。
監視しているのは、ディアジオ(DEO)、グラクソスミスクライン(GSK)、ユニリーバ(UL)、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)といった日本でもおなじみの国際的なブランド企業です。ディアジオは馴染みのない名前かもですが、ギネスビールとか蒸留酒のメーカーです。
・私の投資対象として監視している英国籍の企業一覧(利回りは17/5/10時点)
会社名 | 株コード | 業種 | 配当利回り |
ユニリーバ | UL | 日用品 (ダヴ、リプトンなど) | 2.8% |
ブリティッシュペトロニアム | BP | 石油・ガス | 6.8% |
ディアジオ | DEO | 蒸留酒(ジョニーウォーカー、ギネス等) | 2.5% |
グラクソスミスクライン | GSK | 製薬(ワクチンが有名) | 4.8% |
ブリティッシュアメリカンタバコ | BTI | 煙草 | 3.1% |
ロイヤルダッチシェル | RDS.B | 石油・ガス | 6.7% |
上記銘柄の最近2年間のチャートは以下となります。
2016年のブリグジット決定以降、若干調整はあったものの石油株以外は上昇しています。BTIについては株式分割の影響で下がっているように見えてしまいますが1株を2株に分割された株を含めると実質は上昇しています。
英国株のADRの場合、英国内での配当課税が0%なので、日本株を買う場合の配当・譲渡益税と変わらないというのが強みです。
なお、これらの銘柄は私がメインで使っているマネックス証券では購入可能です。
悲観が最高潮に達して皆が逃げ出すタイミングが一番の買い場です。
ブログの体裁が変わりましたね。
猫ちゃん、いなくなってさびしいなあ。
パニックのときに買い出動いいですね。
僕もそうしたいのですが無収入で玉に限界があるので最近はなかなかできません。