株の配当などで源泉徴収される所得税と住民税ですが、確定申告をすると基礎控除だったり医療費控除の影響で払いすぎ状態だった場合は還付を受けることがあります。
例えば、年間で無収入、株の配当が年30万程度だと、基礎控除内に配当が収まるので、源泉徴収された所得税および住民税は税金の取りすぎとなり還付対象となります。
こういうケースは申告しなければ1円も帰ってきません、単純に30万に対して20%だと6万円の差が出てきます。
健康保険の算定に若干影響があるかもしれませんが。
私はe-Taxで早め(2月くらい)に申告して所得税・住民税ともに還付対象という結果をe-Tax上で確認していました。
所得税は申告から2週間程度でe-Tax上で指定した銀行口座に還付されました。
還付の早さからe-Taxを選択するメリットがあると思います。
しかし、住民税は待てども待てども還付のお知らせが来ません。
確か6月くらいが住民税の確定時期なのでそのあたりになにか通知があるのかと待っていたところ、6月に入ってやっと今年の住民税額の通知と還付が発生する旨の葉書が区役所から送られてきました。
還付手続きについてはまた別途通知がされるという内容だったので、まだ待ちが発生するのですが、7月位には還付してもらえるのではなかろうかと思います。
結論:e-Taxで早めに申告すると、所得税は2,3週間で還付されるけど、住民税は6月以降まで待たないと還付されません。
そもそも、単なる行政サービス業が他人の利益に真っ先に手を出すという配当金の源泉徴収自体に納得感がないですが。そんなこと言ってもシカタナイ話です。。
同じように住民税の還付にやきもきしている方向けの記事でした。
私はe-taxには下記のカードリーダーを使ってます。スイカ等の残高も分かるので意外に便利です。