また、通院ネタです。
(注:ブログネタのために通院していたのではありません。)
はじめに
この件ですが1行で書くと、
検査データは今通っている病院にこれまでの検査結果を紙や画像データ(DVDかCD-R)で全部提供するように依頼すれば、他の病院で一から検査をし直さなくてもよいと思います。画像データをDVD等で発行してもらうと、1回3000円かかります。
ということです。
特にMRIやCT検査といった画像検査のやり直しを避ける場合に有効だと思います。
以降、私の体験などが続きます。
医者(病院)を変えたいと思った体験
先日の尿路結石の通院で有名な病院に行って、病気の確定のためいろいろな検査(血液、尿、腹部エコー、腹部レントゲン(KUB)、腹部CT)を行いました。
その後、手術を検討するところまでいったのですが、大病院なせいか先生が横柄で質問をするのも嫌がられるし、全身麻酔を要する先進的な手術をやりたいらしく、私の希望するESWLという肩たたき機の延長のような楽チンな手術を希望すると険悪な雰囲気になりました。
どちらの手術も統計的な結果はさほど違いがなくどちらを選んでも良いと言われたのですが、先生の専門が全身麻酔側の手術で先生がどちらかというとそちらを選択させたい雰囲気だったので気分を害した模様でした。(私の理解不足があったのかもしれませんが)
その時、患者に寄り添っていない病院なので入院・手術するなら別の病院の方がよいのかもしれないと思ったものの、別の病院でまた一から検査してお金をかけたり、被ばくを伴うCTやレントゲン検査を再度実施するのも大変だな、なんとか上手く病院を変える方法がないかと考えました。
検査データを病院間で連携するにはデータのDVDを作ってもらえばいい
ネットでいろいろ調べていると、セカンドオピニオンなどのために検査した画像データ等をCD-RやDVDにしてもらうことが可能だということが分かりました。(データ閲覧のソフトもDVDに入っているようです。)
実際に他の病院を受けるかどうか迷ったので、先生に検査データの提供を依頼してもらうことにしました。
検査結果の写真や数値を紙でプリントアウトしたものなら無料か500円程度で可能なようですが、CTやレントゲンの検査データのDVDとなると保険外となるので3千円を要しました。
セカンドオピニオンを考えていると言ってからは医者の対応が丁寧になったと思います。
客に逃げられたら、医師の評価も下がりますから効果テキメンです。
結局、当初の病院で治療を受けることを決断したので検査データの入ったDVDは使わなかったのですが、病院をもし変更するならば検査のやり直しを回避できるので活用した方がよいと思います。
この病院でよいのか?という迷いが生じたら、治療や手術は一旦待って検査データの入ったDVD(CD-R)を発行してもらって、他の病院にするか再検討してみたほうが柔軟に行動できると思います。