職を辞めてから実家の親から月イチくらいで生存確認の電話が来る。
就職活動はしないのか?と。
心配をかけているようだが、まだやる気にはならない。
仕事=人生の世代の人達なので、初めのころは相当落ち込んでいると
勘違いされていて、こっちののんびり加減が伝わるのに骨が折れた。
最近は臨時のお中元の郵便バイトでもやろうかと思うが、
重いものもあるので腰が重い。
さて、実家の父は70代程度の年齢だが、まだ週何日かバイトをしている。
当人いわく、仕事がないと暇をもてあますそうだ。
実家に行ったら仕事が無い日は
ほとんどTVでドラマなどを見ていたのを覚えている。
「お前は暇じゃないのか」といわれても、しっくりこない。
余暇と孤独を楽しむのは
幸せになるための能力のひとつだと思う。
しかし、仕事がないと暇という感覚も
”稼いで生きる”という点ではお得な性質だと思った。
仕事ありきの生活リズムが染み付いて、
仕事をやめると急にしぼんでしまう高齢者が多いと耳にする。
嘱託で仕事にしがみついたほうがボケずにすむのだろうね。
過度な一般化は危険だと思うが、
バブル以前の仕事意欲が高い世代が残っているうちは、
国民総ニートになる恐れはなさそうだ。
下記の本はニート兄妹の漫画とのこと、ゆるそうなので漫画喫茶でよんでみようかな。
下記の本はアメリカの働かない人間たちの歴史とか変遷とかまとめ本。
以前は働かないと逮捕されていたんだとか。
おそるべし自由の国。結構分厚いです。