雑巾っぽい臭いはあまり感じたことがないけど、しばらくエアコン使わなかったのが原因か。
ネットを調べてみると雑巾っぽい臭いはカビが原因みたい。
エアコンの空気を出すところにカビがあり、ある程度布巾などでカビをぬぐい取れたがくるくる回っているファンの部分は奥過ぎて手が届かない。
さてどうしたもんか。
ネットで掃除方法を調べたが、業者に頼むとは1~2万くらいかかるようだ。
エアコン掃除に大金は払いたくないので自分で掃除するグッズを調達することにした。
エアコンの上部の金属部分(フィン)と風を送り出している部分(ファン)がカビるらしく、フィンを掃除するスプレーとファン部分の届かない場所を掃除する絵筆みたいな先っぽの掃除用具(写真 右)を調達。
ファンの汚れもスプレー(写真 左)で取れると思う。
スプレーはホームセンターに行けば売っている。ちなみにアマゾンで調達しました。
さて、掃除に取り掛かるのですが、エアコン掃除前にコンセントを抜いておくことが大事です。
あと、故障した場合については私は責任持てませんので自己責任でお願いします。
また、事前準備として洗浄スプレーをするとフィン部分への洗浄液は勝手に室外に流れるが、ファン部分は洗浄液が下に垂れてくるので、そのままだと床が汚れてしまう。
そのため、ファンの下部にビニールのゴミ袋をテープでくっつけて対策することとした(下の写真)
上記の準備後、フィルターを外してフィン(金属部分)、ファン(送風機部分)をフィン用のクリーナー(スプレー)を吹きかける。
クリーナーはシュワシュワ音が出てアルコール臭がした。フィン部分はこれで終わり。
ファンの部分のそれだけだと不十分と考え調達した掃除器具の先っぽでゴシゴシと掃除。
絵筆っぽい先っぽがカビで黒くならなくなるまで、こまめに絵筆の先端を洗いながらお掃除。
これをやってて思ったのですが、ファン部分は取り外しが出来なくて蜂の巣穴を一つ一つ掃除するかのような地道な作業です。
ちょっと心が折れそうになりましたが1万の節約と思えばわりと頑張れる気がしたものです。
メンテナンス考えてファン部分も取り外せる設計してないのはなんでなんだろうな~とやり場の無い絶望感が押し寄せてきたり、ちょっとした精神修行だと思います。
このこびり付いた汚れをとる作業は地道で1時間は覚悟したほうがいい。
黒ずみを完全に取ろうとすると数時間はかかりそう。
私は1~2時間程度であきらめましたが、それなりに汚れは取れたと思う。
下の写真は先っぽが黒ずんだ掃除用の絵筆君。黒ずんでは洗いを繰り返して、この色が薄くなってきたところで掃除を終了することとした。
掃除後冷房運転すると多少臭いが弱まった感じがする。
ただ、弱まったとはいえまだ嫌な感じがする。
そこで、ファン部分の掃除は正直やり尽くした感じがあった(面倒)なので、追加でフィン部分についてはスプレー缶をもう一つ使用してみたところ、また多少臭いが弱まった気がする。
追い討ちとして、カビには乾燥と熱が効くようなので、エアコンの暖房30度設定で数日は1,2時間程度運転させた。
これもやる前と後では多少臭いが軽減されたと思う。
これらの対策後なんとか気にならないレベルの臭いになったと思う。
また臭いがしてきたら掃除をしようかなと。
ちなみに今回かけた費用は千3百円程度でした。
業者に頼まずだいぶ良くなったのでとりあえず一安心。
お金がないなら知恵を絞ろうということで、なかなかの達成感です。
引きこもり気味の私にとってエアコンから嫌なにおいがするというのはQOLに直結するので、引っ越そうかななどという弱気な考えも浮かんできたりしてました。
今回買ったものは以下です。参考になれば幸いです。
自分でできることは自分でやるのがよいですね。
安く済むだけでなく、いろいろと知識もつきますし、我々リタイアラーは時間だけはあるわけですから。
夏前にエアコンのフィルタの掃除だけしておこうと思います。