今回のサッカー・ワールドカップは、サッカーゲームのFIFA１８を遊んでいたり、DAZNで海外サッカーを時々見ているので主力選手は結構知っているので面白く見れている。
もちろん海外やJリーグでプレイしているサッカー日本代表メンバーの特徴も知れているのもある。
サッカー日本代表と言えば、大会直前まで成績が良くなかったハリルさんから西野さんへの監督交代後の変化は面白い。
過去の監督の感覚でいうとハリル＝岡田さん、西野＝ザッケローニさん、アギーレさんやオシムさんだろう。
違いは前者は相手の攻撃を封じ込めるための守備を重視した布陣を敷いて攻撃はカウンターの個人突破やセットプレーの運まかせ、後者は守備を固めてもどうせ失点するからより多く走って良い位置を取りボールを保持し相手の陣形を崩して攻め勝つというスタンスだ。
西野さんのやる後者のサッカーの場合は攻撃では相手より多く走っていい位置でボールを受け、守備では数的優位やパスコースを封じてプレッシャーをかけて相手のミスを誘うというスタイルから運動量が多く求められる。
日本がベスト８以上を目指すなら西野さんのやっている後者の方が可能性があると思う。
このサッカーは選手が走らなかったり戦術理解度・技術レベルが低いとカウンターアタックを食らい大量失点してしまうリスクはある。
南アフリカで岡田さんが守備的布陣でベスト１６で止まって、ハリルさんが一対一で勝つ事を前提にしたフィジカル重視のサッカーをしたけど、体格や技術が急に進化するわけはないのでイマイチしっくり来ていなかったので選手の不満から監督交代になってしまったようだ。（素人目だが）
この監督交代は地元のコンサドーレ札幌が今年に監督交代して四方田さん（岡田さんの弟子的な人）の守備的なサッカーから、ミシャさんの攻撃的サッカーに変わったような変化と似ていて、ああこの変化はどこかで見たなあと思ったものだ。
後者のサッカースタイルのほうが判断力や運動量が要求されてキツいけどやっている選手は楽しいみたいで、今のサッカー代表選手もハリルさん時代よりは自信を持って楽しそうにプレイしているのが印象的だ。見てる側も一点入れたら引きこもるより2点目を目指して攻め続ける方が楽しい。
お手本はメキシコやスペインのようなサッカーかな。
さて、ここまでいい感じに勝ち点を重ねていて、次は引き分け以上で予選突破みたい。
正直、期待していなかっただけに嬉しい誤算だ。
さて、グループリーグ最終節はどう戦うのかちょっと考えてみることにした。
批判の多かった本田のような走れないけど決定力のあるプレイヤーは相手が守備を固めて一点欲しいここぞという場面に投入が望ましいので、スーパーサブ器用が続くんじゃないかな。これは宇佐美も同じかな。
このチームの核は吉田、柴崎、香川、大迫で、多分このメンバーはスタメンには固定されると思う。
川島はミスが取り上げられがちで、すこし自信を失っているけどコーチングや連携面で外しにくい面もあるみたい。
でも、ベスト８目指すならキーバーが当たっている事が前提になるから最終節取りこぼしの予選敗退も覚悟して起用できるなら若くて当たりだすとスーパーセーブを連発することもある中村も見てみたい。中村も川島より上背がなくハイボールの処理に不安はあるから起用する確率は半々くらいじゃないかな。
次にCBはレバンドフスキの高さ対策と休養を考えて昌子を植田に変えてくるかも知れない。槙野は高さがあるけど集中力が切れやすいタイプなので使われない気がする。
SBは長友・酒井宏のうちコンディションが悪い方を酒井高に変えるかもしれない。高さ対策も考えると長友を酒井高に変える可能性がありそうだ。
MFは長谷部を山口に変えるかも。長谷部はベテランで疲れが溜まっているだろうし、柴崎は2戦戦って慣れもありそうなので長谷部がいなくてもコーチング等大丈夫だろう。
あとはイマイチ攻撃で変化を出せていない右サイドの原口を武藤に変えて来るかも知れない。または原口を乾の代わりに左に持っていって、右を武藤にするか。引き分けでも予選突破は可能なので守備強度の低い乾は先発落ちもあると思う。
ずっと固定メンバーで良いように思われがちだが、日程がキツいのでこのまま固定したメンバーだとベスト１６の試合でガス欠になって、次の試合で当たるイングランドかベルギーは予選突破を決めていて次の試合は休ませるだろうからコンディションが圧倒的不利になってしまうんだよね。
そういう意味で上に上げたメンバーを少しいじってくるんじゃないかな。（素人が偉そうに予想してるけど、これまでは大体予想通りの選手起用なので。。個人ブログなんだし好きに書くよ）
あとは、ベスト１６の先を見据えて、試合に出して自信をつけるメンバーを増やしてチーム力の底上げをしていく意義は大きい。
もしスタメンメンバーが変わらないとしたらベスト１６までとにかく進みたいという感じで、ベスト８以上は諦めているという見方もできる。
西野さんは勝負師だから、上にあげたようなフレッシュな選手に自信をつけて、疲労度の高いメンバーの休養に充てる気がするがどうなるかな。
さて、他のチームの予選突破をかけた戦いも楽しみではある。
気になるチームとしてはブラジル、ドイツ、フランス、ベルギーあたりはタレント豊富で面白い。コウチーニョ、ロイス、グリーズマン、デ・ブライネとスター揃い。
イングランドのハリー・ケインも注目している。
あとはモロッコが予選通過に値する面白いサッカーをしてたと思ったんだけど、敗退が決まって残念ではある。
しかし、仕事が無いとはいえ午前３時開始ってのはほとんど寝落ちして見れないねぇ。
ここまでは一日1～2試合ペースで面白そうな試合を見ている。
。。。とたまにはスポーツネタを書いてみた。
まあ、サッカー以外のスポーツはほぼ見ないんだけどねぇ。
とはいえ、他のスポーツを楽しんでいる人を非難したりという争いは嫌いなので、どのスポーツが最高かとかそういう絡みは勘弁してほしい。
あと国単位の憎しみ合い的なナショナリズムに発展するのも嫌いだし、あまりのめり込みすぎて自分の憂さ晴らしを選手に期待しすぎるのもどうなのと思うことはある。
贔屓してるチームが勝ったら楽しんで、負けたら勝った側の良さを褒め称えればいいんじゃないかな。
スポーツってのはあくまでも大人が真剣に遊んでいるのを見る楽しみってのを忘れずに気楽に見るもんだと思っているので。
私は体育会系嫌いなので部活経験もなし、引きこもりの自分としては競技に出たいとかそういう願望はないし、体動かすのは散歩くらいで十分満足してます（笑）
サッカーと言えば、小中学生位のときに空いてる公園で数人でPKやったりミニゲームやってるときは面白かったなあ。
あとは学生時代はサッカーゲームのスーパーフォーメーションサッカー、エキサイトステージ、ウィニングイレブンが流行っていて多人数でワイワイやるのは好きだった。
FIFA１８はオンラインでやると札束殴り合い要素あるし、操作が複雑なのでちょっとついていけてないけど上手くなれば楽しめるのかなあ。
サッカーゲームネタなら何記事かかけるくらい書いてしまいそうなのでこの辺にしておこう（笑）
それにしても、セミリタイアのおかげでワールドカップを思う存分見れるのは有り難いもんですね。