東大生アル中死事件に思う。コミュ力で空気を読んで命を落とすことだってあるんだよ!

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今日、気になったニュースをコメントします。

東大生のサークルで一気飲みさせて、ほったらかしで死亡した事件の裁判です。

・引用元は産経ニュース (引用箇所は青字

東大サークル飲酒死亡事故訴訟で初弁論 父「同様の事故避けて」 被告側は棄却求める 東京地裁

適切な措置をせず急性アルコール中毒で死亡させたとして
~中略~
原告側の代理人弁護士によると、被告側の21人はいずれも法的責任を否定し、請求棄却を求めている。被告のうち2人は「自分も酒につぶれていた」「飲み会に遅れて参加したので関係ない」と主張したという。

・東大生でさえアルコール毒の知識が無いのか?

日本でもトップレベルの論理的な思考能力を持って試験を突破してきた東大生が、

こんな前時代的な飲み会をやっているのですね。

内容を読む限り、当事者は反省もなく、責任を回避する発言ばかりです。

こういう人間が国の運営を握るんです。

日本は政治家が不勉強なので、国の方針は高級官僚(=東大生が多い)に

依存するところが大きいわけですが、ちょっと心配になりますね。

エリートが責任を取らないのは、原発事故で責任回避のグダグダをみるに、

記憶に新しいところです。

エリートなマスコミも立場の安定を図って記者会見(←当時ustreamで見てた)では追求の質問をせず沈黙でしたしね。

・アルハラに見る同調圧力と思考停止、コミュ力って危険じゃない?

最近、耳にするコミュ力ですが、悪く言えば事なかれ主義の思考停止ですよね?

学生のころ、サークル見学などをした事がありますが、

歓迎会などでの一気飲み強制などのアルハラは同調圧力(場の空気を悪くしない)で、

結構断りにくいものがありました。

飲める人間は飲めない人間の苦痛など知ろうとしませんし、

アルコール分解能力や体格差によるアルコール中毒による致死量も意識せず、

ひたすら泥酔させて、楽しもうとしてきます。

飲めば耐性がつくとか、似非科学を主張してきます。

アルコール分解能力しか誇るものがないのでしょうか。

知人・友人と家飲みをする分にはおかしな人間は
居ないので楽しく飲めるんですけど。

会社や体育会系のサークルなどの上下関係が絡むと、

酒が入って本性が出るのか、立場を利用したパワハラで、

酒を強要してくることが増えるように思います。

一発芸の要求とかを新人にやらせたり、ひどいものでした。

私はコップ一杯で十分に酔えるので、浴びるように飲んで悪態をついたり、

ドンちゃん騒ぎをやる人間は下品だなとしか思えません。

ストレス解消を上下関係を利用したパワハラにするのは、

下劣な品性を証明するものです。

あと、群れると無責任になったり強くなったように錯覚して横柄になる輩は大嫌いです。

私は体育会系的な考えが大嫌いです。

当ブログの検索流入では以下の体育会系批判の記事が人気です。

参考過去記事:頭の固い人と付き合うのはつまらない、社会に出るのは基本めんどくさい、あと体育会系人間の危険性について

事件になっていないであろう悪質なアルコールの強要は日常的にあるはずです。

暴行罪で刑務所行きなら不幸な事件は減るように思いますが、どうなんでしょうね。

不快な飲み会に参加しなくて良いというのは、リタイア生活の良い点です。

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