TVを見ると不幸になる?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

最近なんとなくTVをたまにつけて音なしでインターネットをしながら横目に見ていたりします。

音ありだとうるさすぎて私には耐えられないのです。

CMやドラマなんかを眺めていると、美男美女が高そうな服を着て結構いい家やマンションに立派な家具を持って住んで、ピカピカの車を持って、おしゃれなレストランで飲み食いする映像がバシバシ流れてきます。

私は、何も欠くことの無いみんな金持ちの富豪の幸せな世界だな。ファンタジーだなと思います。

しかし、この世界を”普通”に考えてしまうと、えらく感覚が麻痺しそうだなと思うわけです。

私はたまにしか見ないから”おとぎの世界”の話として傍観しますけど、
これを小さい頃から毎日疑問もなく見ていたら、TVの世界が”基準”になってしまう人も中にはいるでしょうね。

たとえばドラマで出てくる、若者が暮らす部屋ってありえないくらい金かかってますよね。。

散々、映像から欲望を刺激されても自分には手に入らないであろうものばかりが写されていく。

CMでは大して効果がないものをさもそれを得たら満足できるかのように、気持ちを煽るような映像に仕上げている。

それによって、自分の現状は相対的には満たされていない状態であるかのように思い、無力感に陥ったり、手に入らないものばかりだという感覚に陥り、不幸だと錯覚してしまうのかもしれません。

SNSで自慢のし合いで疲れて幸福度が落ちるという話がありますが、
TVを見続けるというのも、相対的な劣等感を感じるタイプの人は不幸になると思います。

SNSもTVも作られた世界なので、ほどほどにしましょう。

そもそもTVは低予算で人件費も時間も余りかけられていない低俗なコンテンツが多いので、仮の世界を楽しむなら評判の良い映画を借りて見た方が時間あたりの満足度は圧倒的に高いと思います。

普通の基準が高い人達は自分の欲望でまわした回し車で走り続けるねずみみたいなもので、本当に生きるのが大変だと思います。

作られた普通を目指すより、自分サイズの幸せ、絶対基準で生きたほうが楽です。

少なくとも作り手側の意図を汲みながら見ないと、コントロールされてしまいますので、注意しましょう。

…ちなみに、NHKを5分くらい見ていたら、日本すごい!ネタと税収が減ったからどうしよう、増税もしかたないかな(←支出削減の話はなし)という報道で、国家のコントロール下にあることを痛感できました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

error: Content is protected !!